ああ野麦峠ツーリング1日目


 朝6時、車の窓ガラスが凍る0℃スタート。集合地点の岡谷へ行くため塩尻峠を越える。駅に集まった後、山一林組跡を見学して工女の歩いた旧中山道を辿る。激登り。
 塩尻に下って、旧中山道から太田橋(現サラダ街道)を渡り波田町へ抜ける。


 はしばみちの分岐には工女が通ったことが記されている。



 奈川度ダム建設でいくつもの集落が沈んだ。その先に見えるのは乗鞍方面だけど雲に隠れて見えず。晴れ渡っていれば積雪で真っ白い乗鞍がみえた。



 奈川にてお弁当。黍(キビ)ご飯に山の幸。薄焼きとパンを補給用に買って野麦峠へ。



 紅葉を楽しみながら川浦の集落を走り抜ける。



 峠の上部は積雪。雪を楽しむ。



 野麦峠にある政井みねと辰次郎の石像。気温0℃。



 お助け小屋では自転車を中に置かせてもらえた。外保管では凍り付いてサスも動かなくなる寒さだった。



 溢れる夕飯。一皿洋食が混じっているけどたぶんサービス皿です。ご飯は稗(ヒエ)入り。外気温−7℃の峠の宿で眠る。

MOTOROLA DEFY MINI XT320 その後

 Android2.3.6の場合、特にDEFY MINIに関してはそのままrootを取る方法が確立していないようで難航。rootを取らなくても本来の用途である電話、SMS、山地図(地図ロイド)が使えて、wi-fi下でメールチェックとRSSチェックは問題なくこなせる。しかしSNS系を入れるとどうしても空き容量がカツカツになるのでそこをどうするかという程度の問題。root化した場合の利点はSNSだけでなく、日本語フォントを入れられるのも魅力。現状は台湾フォントがインストールされていてメールなどでは簡略字が表示される。ウェブサイトを見る場合はコードが違うので日本語の表示。だから問題ないといえば問題ない。

 iPhoneと比較すると、着信やメールがあったときに充電ランプが光るのは地味にうれしいことがある。

 日本語入力、最初はsimejiをインストールしたけれどDEFY MINIの小さな画面の場合はGoogle日本語入力の方がキーが大きめで使いやすい。

 使わなければ本当に1週間程度放って置いても電池が切れないくらい保つのがとても良い。しかし圏外になると相応に消耗するので山に入るならdocomo網が欲しい。

追記

 ウェブを見る場合も入力同様に台湾フォントの影響でやや見づらいです。

MOTOROLA DEFY MINI XT320 使用感

 時代に逆らって購入したDEFY MINIはiPhone4より小ぶりで少し厚く、重さは107gと比較的軽量。

 現在はとりあえずiPhoneに刺さっていたsoftbankのsimを差し替えて運用。softbankiPhone simをsimフリースマホに差すとパケット通信はできず、電話とSMSのみ利用できる。3日ほどmysoftbankでパケット代を確認しても全く増えていないのでそういうことらしい。wi-fi通信はできる。

 バッテリー持続時間はスマートフォンとしては良いけど、やはり圏外のときに少々消費が多くなるのでdocomob-mobileに替えたい。機内モードとの切り替えボタンをデフォルト画面に置けるのでその点は扱いやすい。

内蔵メモリが足りないデメリット

 日本語化したりなんだりと、調べるのが好きな人には楽しいけれど、そうでない人には苦痛だろう端末。ある程度カスタマイズした現在も感じているデメリットは、内蔵メモリが160MB程度しかないこと。androidのアプリは内蔵メモリにしか保存できないものが多数あり、便利なアプリほど内蔵メモリ専用で、現行モデルの多くは1GB以上の内蔵メモリを積んでいるが、この時代逆行型端末にとっては問題。内蔵メモリでないと速度が確保できない可能性を考えてそうしているのだろうけど、ユーザーには速度や機能の警告を出すだけにして外部メモリ保存も基本的にできるようにしてほしかった。rootを取るとかカスタムOSを入れるとかすれば解決されるけどデフォルトのままではアンインストールできないアプリが既に100MBくらい入ってるのはひどい。(※実際のアプリは44MBでしたがSD移行できないデータが作成されて100MBを超えます)

 内蔵メモリがある程度以下になるとGmailを受信できない上にその警告も出ない場合がある。これが困る。

 Google音声認識の品質がおもいのほか良かったけれど、音声認識アプリはこの端末では容量問題にひっかかって使いにくい。

メリット

 防水、待受が長い、不要な機能をカットしやすい。googleクラウドとの連携がスムーズ。

 iPhoneでもgoogleアカウントと同期して使っていたので同じデータを共有しやすい。

MOTOROLA DEFY MINI XT320

 世間ではiPhone5発売という時代に逆行するように、低機能で電池重視のスマートフォンMOTOROLA DEFY MINIを購入。防水防塵、連続通話10時間、待受500時間のandroidスマートフォンです。重量107gというのも地味に軽量級で良いところ。


 iPhone4と比較しても一回り小さい。厚みは多少あるけど重みはなく、下部背面の微妙な出っ張りが手に引っかかるようにできてる。


 海外SIMフリースマートフォン導入にあたって、日本語化アプリMorelocal2、日本語入力のSimejiとFlickWnnをインストールし、SMSアプリのMessageの設定からエンコードを変更して日本語化完了。フォントが台湾っぽいのでたまに簡略漢字が混ざってる。

 androidを使うのははじめてだけど、操作ミスにシビアで扱いにくい場面もある。

乗鞍センチュリー・チャリティライド

 乗鞍センチュリーチャリティライドにて乗鞍付近を周遊してきました。乗鞍を起点に自転車で登ったり下ったり登ったり下ったり景色をみて仲間をみて環境をみて笑顔になろうというイベントです。

 ルートは乗鞍のスキー場の麓にある湯けむり館付近スタートで乗鞍を登り、飛騨高山側へ下り、飛騨の手前で南へまがり美女高原を経て、高山朝日村から寺坂峠、野麦峠を登り、奈川村から白樺峠(スーパー林道)で乗鞍に戻るものです。どのタイミングでグループから千切れようか、いつ千切れようかというハイペースでしたが楽しく走れました。ピストで行かなくて本当に良かったです。


 チャリティーライドは下記のチャリティに協賛し、走るだけでなく、貧困や病気に向き合い、また東北震災復興支援のチャリティも兼ねています。

ホープインターナショナル
http://www.hope.or.jp/index.php
タイラー基金
http://www.tylershineon.org/ja/



 前日の試乗会ではGDR、Anchorに乗り放題。GDR Zaniah、Wrocca、Dokke(XC、AM)、Anchor RIS9、RFX8、RCS6と乗り回しました。自分の好みと用途(ホビーレースとツーリング)なら断然RFX8かMETEOR SPEEDが良くて、車連登録レースするならRCS6やZaniah、RIS9という感じでしょう。METEOR SPEEDも車連レースに使えますが価格で考えたら自分の場合RCS6です。


 今乗っているShieldはクロモリのカーボンバックでアルミのカーボンバックのRCS6よりやや重たいくらいですが、よく進んで疲れにくく、疲れてペダリングが乱れたときにも助けてくれます。走ったことがない場所を思い切り走って疲れても、帰って来れる安心感があって良いです。RIS9は乗った感じだとピスト並みに漕ぎがカッチリ伝わって、なおかつ軽い。この手のバイクはペダリングが綺麗なときはすいすい進むけど疲れて乱れたときに牙を向くと思います。走りきれるシーンでは最速でもそれを超えると走れなくなるリスクがあるのは自分のツーリングに向いていません。(自分をセーブできるひとなら大丈夫)
 RFX8の昔のモデルは柔らかい反面、しなりもちょっとおとなしい気がしていましたが年々改良されていて自分には2011あたりがマッチする気がしています。2013年モデルではRFX8はなくなり、RISよりにステーのバランスを変えたRL8が登場しました。それはそれで気になるけどワイヤー内蔵はあまり好きでないのでRFX8が欲しい。




 第4回目となる今回の参加者は65名。初回16名からスタートしてじわじわと増え続けている。非常にローカルだったイベントも来年はおそらく100名を超える。



 晴天の乗鞍目指して登って行く。


 オーストラリア出身の2人は日本大好きなのかな?



 位が原山荘でコーヒータイム。のんびりするところもツーリングの楽しみ。



 快晴で雲海があって暖かい最高の日。



 松本側のスカイラインを越えて高山側のスカイラインを下る。雲海に飛び込んで行くような爽快な下り。



 映画「ああ野麦峠」で有名なお助け小屋。


 最後の白樺峠は足の残りでばらけて完全に一人旅。



 ゴールしたらルートビアドクターペッパーみたいな炭酸飲料で、飲める人と飲めない人がくっきりわかれます。飲んだらあと1時間くらい走れる気がして来たので白樺峠を登り返してもう1時間走りました。



 イベントを支えてくれたひと、楽しんだひとたちに感謝。来年もまた走りたいです。


リンク

ノーススター イベントページ
http://ridenorthstar.jp/fun/norikura-century/