CONTOUR HD 1080p


 1080pのフルHDで撮れることを謳っていても使いやすいサイズはまだ760のトールHDであったりするので1280x760で撮影。iMoveで読み込んだら再圧縮されたような気がする。付属のStoryTellerは編集アプリとしては動作が軽くて作業容量もくわないのがノートPCに優しいとはおもうけどトリミング程度しかできないのが少し困る。少しアンダーなのは雪のせい。逆に、晴天のバランスで撮っていることを考えると雪があるにしてはよく映っている。このカメラに限らず、ウェアラブルカメラは出先でホワイトバランスや明度設定を変更しにくい。そもそも画面確認ができないのだから当たり障りのないバランスで撮ってアプリで補正を加えるのがたぶん妥当。そういう点ではスマートフォンで画面確認をする上位機種のCONTOUR+の発想は所持重量を増やさずに設定変更を細かくできるのが素敵。でも相当なお値段。


 トンネルのような暗さにも快適な速度で順応する。値段で考えたら2万円ならCONTOUR HD、3万円ならGoPro HERO2、画質優先ならCONTOR+(5万以上)かハンディカムという感想。2万円なら旧モデルのGoProという手もある。GoProは170°なのに対してContourHDとContourGPSは135°、roamとplusは170°、ただしどちらの170°対応モデルもフルHD撮影は135°で、135°モデルは111°になる。特にGoProHERO2は画素数が増えているのでフルHDとトールHDで170°と135°を使い分ければいいのではないかとも思う。