Anchor CA700 パーツ交換

 いまのモデルでいうとUF7。フラットバーのクロスバイク。リアエンド130mmでロードバイク寄り、700x28cタイヤとshimanoR500がついたモデル。

 タイヤ交換とプーリー(ジョッキーホイール)交換。タイヤは初期のパセラ28c(パナレーサー)が経年劣化してサイドが破れ始めたので交換。走行距離は6000kmくらい。新しいタイヤはディスタンザ25c(ブリヂストン)。プーリーは流行ものの調子が良いということで流れに乗った。


 以前エクステンザを出し始めたばかりのときは耐光性が今ひとつで路面グリップ低下が著しかったけれど、去年からだいぶよくなったので個人的にはブリヂストンのタイヤは良いタイヤ。でも最初のタイヤが劣化しやすかったのが市場では印象悪かったようにおもう。レースみたいなものにはあまり出ないのでロードでRR1ではなくRR2Xを使っている。グリップ、耐久性、耐光性に満足。そういう理由もあって、通勤クロスはRR3に相当するディスタンザにしてみた。

 ディスタンザにはノーマルとタフとケブラービードがある。このクラスのタイヤにケブラービードがあることに驚いたけれど、値段は3280円なのでそれなりに高価。でも4400円のRR2Xよりだいぶ安い。

 乗ってみたらタイヤを細くしたのに路面ノイズが減ったことに驚く。縦振れのせいだとおもっていたのは急制動時のタイヤロックで削れて偏心したタイヤのほうのノイズだったのかもしれない。リム自体にも若干のゆがみがあるのでそのせいだとおもっていた。クッション性、グリップ性、速度維持、どれも快適だけど冬場の轍に関してだけは少し慎重に通らなければ足を取られる。

 つけているディレイラーより高価なジョッキーホイールを買うくらいなら105とかアルテのリアディレイラーを買った方がいいだろうとおもっていたけど、純正プーリーより遊びが少なく、ベアリングで軽やかにまわるプーリーはシフトレスポンスと共に回転も良くなる。回転が良くなるとはいっても足で感じることはないと思うが整備中に手で回したときはその軽さを感じられる…はず。(でもsoraにティアグラRD買える金額のスモールパーツ付けるのは自己満足)

 春に極限まで軽量化したジョッキーホイールを発売するそうだけど、いまでも充分細身で折れそうなプーリーをこれ以上どう軽量化するのだろうか。